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借地上の建物が朽廃すれば借地権は消滅するんでしょ?

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借地上の建物が朽廃すれば借地権は消滅するんでしょ?

朽廃(きゅうはい)だなんて言葉、ほとんど使いませんよね。
この朽廃の意味、基準ってなんでしょうか?

 

朽廃の意味、基準

見解が難しい面は否めないのですが、朽廃とは、建物が極端に老朽化している状態を指します。

 

なお、法律で借地契約の期間に定めがない場合は、
借地上の建物の朽廃を理由にした借地権の消滅が認められております。

片や借地契約の期間に定めがある契約内容の場合は、
建物が朽廃していても、期間が残っている限り借地権は消滅しない。

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過去に判例で認められたケースを元にご説明します

今回は過去に判例で認められたケースを元に朽廃についてを以下にわかりやすくご説明いたします。

朽廃(きゅうはい)
  • 建物がいつ倒壊・崩壊するかわからないほど危険な状態
  • 少しのリフォームではまかなえないほどに建物が極端に老朽化している状態
  • 取り壊して新築したほうが安く上がる状態
注意点
地震や火事による朽廃は、借地権の消滅事由にはなりません。
借地契約の期間により、法律上、建物の朽廃を理由にした解除や解約の申し入れ通知が不要であっても、実務上は、底地人・借地人とでの話し合いが通常です。
 ◎記事・監修 
ハウス・アンド・ランド株式会社 代表取締役 水越久仁郎      会社HP