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借地上の建物の増改築承諾料の増改築の範囲とは?

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増改築承諾料の増改築の範囲とは?

リフォームや、リノベーションとの言葉が一人歩きし、暴走している昨今。

建替と増改築、増築と改築、そしてリフォーム、リノベーションとの線引きは、いったいどのようなものなのでしょうか。

増築とは

先ず増築とは、今ある建物を壊すことなく同じ敷地内で床面積を増やす行為のことを指します。

増築(ぞうちく)
・平屋を2階建てにする
・同じ敷地内に屋根付きのガレージをつくる
・庭の一部に部屋をつくる
・屋根付きのバルコニーをつくる

改築とは

また改築とは、床面積を変えないリフォーム全般のことをいいます。

古くなった箇所などを、元の状態「新築時」に戻す・回復させる程度の工事のことです。なお建築基準法での改築とは、既存の住宅の全部または一部を解体し、床面積を変えずに位置や用途が同程度のものにつくりかえると定義されています。

改築(かいちく)
・間取り変更
・床や壁紙の張替え
・庭の一部に部屋をつくる
・屋根付きのバルコニーをつくる

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ほぼ新築と変わらない大規模リフォーム新築そっくりさんの場合は?

では柱や基礎を残した形で、ほぼ新築と変わらない大規模リフォーム新築そっくりさんは建替でしょうか?増改築でしょうか?

答えは増改築です。

 

増改築とは、増築+改築。

既存の建物を大きくするのと同時にリフォームをしたり、同じ借地内に、新たに建物を増築することです。

従いまして、お風呂を新しくしたくらいで、トイレを新しくしたくらいで、壁紙を新しくしたくらいでは増改築に該当しませんから、承諾料は発生しません。

ほっと安心ですね。

 ◎記事・監修 
ハウス・アンド・ランド株式会社 代表取締役 水越久仁郎      会社HP