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『借地権は投資に向いてるのか?』不動産投資家の方、必読!

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

借地権は投資に向いてるのか?

 
答えはイエスです。

 

借地権は投資に向いております。
しかし一長一短。

メリット・デメリットがございますので
以下に解説させていただきます。
また、相続により借地権を所有したは良いが、活用方法に困っているといった借地人さんも必見です。

メリット

①価格が割安のため、高利回りを狙える

最大のメリットは、完全なる所有権の不動産と比較し価格が割安であることに尽きます。

所有権物件の約6割~7割の価格で成約するケースが多いものです。
価格が安いことの波及は、何といっても高利回りを狙える可能性が大ということになります。わくわくしてきますね!

②初期コストが抑えられる

物件価格が割安であればあるほど、価格によっては印紙代、仲介手数料、消費税、登記費用、保証料や事務手数料等の銀行諸費用等による初期コストも抑えることが可能。
各都道府県から、1度だけ課税される不動産取得税についても、然り。土地分の支払い義務がない。

③土地の固定資産税等の支払いがない

ランニングコストの1つである固定資産税や都市計画税の納税に関しても、建物分のみで構いません。
土地の固定資産税・都市計画税は、土地を所有する底地権者さんが納めます。

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デメリット 完全所有権の不動産ではかからない費用が発生します。

①地代賃料 ※毎月

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②更新料 ※20~30年に1度

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③譲渡承諾料または名義書き換え料※売却の際に地主さんにお支払いいただきます

④増改築承諾料

※建替えや増改築の際に地主さんにお支払いいただきます

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⑤融資が通り辛い

都市銀行さんをはじめ、多くの銀行さんが、借地権付建物への融資に前向きです。
しかし金融機関によっては、所有権の不動産と比べ借地権は、担保評価が低い傾向にあります。
フルローンが組めない、連帯保証人をつけなければならない等々、所有権の不動産の融資条件よりも厳しくなります。
そのため自己資金の少ない投資家さんには不向きかもしれません。

もちろん借地権をすでに所有されている借地人さんにとっては、借地権の担保価値が高かろうと低かろうと関係はございません。

何故?

既存の建物を新築に建て替える際のローンは、建物分のみで済むからです。

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まとめ

借地権を投資物件として運用するにあたって、価格が完全所有権の不動産より割安ではあっても、完全所有権の不動産ではかからない支出があるため、借入と金利、期間他、総合的に判断する必要があるとの言葉が適切と考えられます。

判断材料
・借入可能額
・実質利回りのパーセンテ―ジ
・期待利回り
・立地、市場の流通性
・出口戦略

こちらの判断材料もあなた様の今後の参考にお役立てくださいませ。

 ◎記事・監修 
ハウス・アンド・ランド株式会社 代表取締役 水越久仁郎      会社HP